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黄金の7人シリーズは個人的には大好きな映画であります。
タバタバのスキャットは90年代のオシャレカルチャー必携のアイテムでした。
そんなシリーズではありましたが、4作目は前作までとは違い、他愛もない艶話で、トロヴァヨーリ音楽以外に良い印象はありませんでした。
この映画を見たのは23年くらい前で、テレビ埼玉で見たのが最後であったと思います。

そんな作品が電車待ちの際、暇つぶしに入った大宮駅構内のCDショップに売っておりました。
エロチカ大作戦
しかも500円!!
勿論、即購入しました。

しかしながら、未だ未開封であります。
何故か進んで見たいとは思いません(ツマラなかった印象しかありませんので)
引っ越しが終わって落ち着いたら見ることにします。
こういった作品は心に余裕がある時に見たほうが寛容な評価が与えられますので(笑)


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名匠ヒッチコック作の「北北西に進路を取れ」は私が昔の名作映画に興味を持つきっかけとなった映画であります。
今でも忘れない1986年、高島忠夫が解説をしていた土曜ゴールデン洋画劇場で見たのが最初です。ちょうど主演のケーリー・グラントが亡くなり追悼で放映された時でありました。
内容はヒッチコック特有の巻き込まれサスペンスであり、彼のテクニックの集大成的な作品でありました。

色々なシーンが秀抜でしたが、その中でも有名なラシュモア山麓に建っている敵の別荘が印象的でした。
北北西に進路を取れ別荘
斜面に張り出した立地に石を多用した重厚感のある外観、何かに似ていないと思いませんか?

落水荘
そうなんです。フランク・ロイド・ライトの代表作「落水荘」の影響下にあった建物なのです。素人が見ても明らかですね。

残念ながら映画の建物はセットなので現存しません。しかしながら20世紀のモダニズムを体現した良き建物であったと思います。
こんなことを書きましたが、今建てている我が家は全くロイドの影響を受けていません。
あの敷地ではどう考えても再現できないので当然ですが。

そうは言うものの、いつの日か、どこぞかの別荘地にロイド風を建てるのが夢です。
まだ1軒目も完成していないのに無謀な夢ですが・・・・・・。


2013.02.26 奥様は魔女
先日は午後からの出張だったので、いつもよりチョット寝坊してしまった。そして眠気眼にテレビをつけたらテレビ東京で名作ドラマ「奥様は魔女」が放映されていました。こんな時間に誰が見るのだろうか??
それはさて置きこのドラマは何度も再放送されていて、当然リアルタイムではないにせよ私も幾度となく見ていました。
奥様は魔女タイトル

よく懐かしのテレビ特集なんかで、劇中に登場する冷蔵庫やキッチンに憧れていたというコメントを聞くが確かに古き良きアメリカを象徴していた番組なのだろう。今見てもリビング階段があったり、広い芝生の庭があったりと豪邸だと思う。当時のアメリカすれば普通な家なのだろうけど。ベトナム戦争が始まった頃の番組あるが、アメリカは自らのプロパガンダをこういう形で輸出していたのだろう。

それはそうと、このドラマはセンスの良いアメリカ中産階級を忠実に体現していたと思う。
例えばインテリアなんかは北欧ものがよく使用されている。
奥様は魔女2
後ろのエンジ色の椅子は巨匠ハンス・J・ウェグナーのベアチェアですかね。
また2人が座っているソファも北欧モノっぽい。カラシ色の生地がいかにも60年代らしいですね。
確かこのドラマと同じプロデューサーが制作をした「かわいい魔女ジニー」にもヤコブセンのスワンチェアが登場していたなぁ。

サマンサ
サマンサが着ているピンクのコートも可愛らしい。木製のボタンが効いています。

サマンサ演じるエリザベス・モンゴメリーはこの放送が終わった後も日本では人気だったらしく、私が子供の頃にはこんなCMに出演したのをよく憶えていました。



アメリカのTVドラマは根強い人気があるが、私は最近のものに興味はない。この「スパイのライセンス」を見たら、最近の作品は子供染みたものばかり。



あくまでもタイトルのみの映像だが、名作「華麗なる賭け」と同様な分割式の画像がいかにもレイト60年代の趣きであり、現代のテレビとは比べるもなく、大人の世界。
主役のロバート・ワグナーは、二枚目でありながら、飄々とした仕草が非常に魅力的である。しかも日本語版の声優がジェットストリームでお馴染み城達也なのだ。そのイメージとは違って軽いイメージを上手く演じています。

ストーリーは「主役のアレックス・マンディ(ロバート・ワグナー)は一流の泥棒でしたが、たった一度ミスをおかし逮捕されました。サンジョバル刑務所で服役しているマンディに、アメリカ政府の諜報機関SIAのノア・ベイン部長から申し出があり、彼が政府のために泥棒の才能を使うなら、仮釈放され、監視つきではあるが普通に暮らせるというものでした。政府の仕事と云っても身分を変え、変装し、敵地に入り、お目当てのブツを頂戴してくるだけ。泥棒と違うのは自分の懐に入らないことでした。彼は申し出を受け入れ、ベイン部長の指示で危険なスパイ活動に従事します。監視役あるいは助手として、美人のSIA局員が付いてくるのでそっち方面にも才能を使うのでトラブルが絶えません」

うーん、これは私が理想とする大人像です。大人の粋とHさを備えた男。日本で言えば若い頃の山城新伍かなぁ。「チョメチョメ」(苦笑)
出来ればこちらのドラマ、DVDで全シリーズ発売されて欲しいです。そんなこと思っているのは私だけかもしれませんがねー。



あの男達が帰ってくる。
そう、80年代に一世風靡したTV「特攻野郎Aチーム」が今夏スクリーンで蘇る。 しかも日本語吹替え版で。
あの名セリフ「ハッタリかまして、ブラジャーからミサイルまで、何でもそろえてみせるぜ。」「大統領でもぶんなぐってみせらあ。でも、飛行機だけは勘弁な!」が再び聞けるとなりゃー、観に行くしかないでしょ。残念ながらオリジナルの声優陣ではないらしいが。(上の動画はテレビの日本語版を被しただけです)

因みに私は、つい2年前まで類似品「さすらい野郎Aチーム」を結成してました。(笑) 随分昔のような気がしますねー。
http://jack72.blog61.fc2.com/blog-date-20080524.html

2009.04.08 女性上位時代
観たいと思った時に観れず、その後、観られず仕舞いの映画って、誰でも1本や2本あると思う。 
私の場合は「女性上位時代」というイタリア映画がその1本である。 先日、ついにDVDを手に入れました。

ストーリーは、若い身空で未亡人となったミミ(C・スパーク)は、葬式のあとで、弁護士から財産整理の話をきいているうちに、夫が秘かにマンションを隠しもっていたことを知った。そのマンションは、風変りな作り方がされており、夫の“特殊な欲望"を満足させるすべてのものがそろっていた。未知なるもの多きセックスの世界--ミミはその神秘のすべてを知りたい探究心にもえて、さっそく勉学にいそしむことになった。まず手はじめにミミはマルディーニを相手に選んだ。が一人だけでは十分とはいえない。実直そうな歯医者たくましいテニスの教師、街であったプレイボーイ、親友クラウディアスの夫、等々、ミミは次々と相手をかえ研究にいそしんだ。だが、どれもあまりゾッとしないものばかりだった。そんなベールに包まれたミミの健康を案じたミミの母や友人トニーは、一度医者に診察してもらうよう、彼女にすすめた。しかたなく、ミミは病院に行ったが、ここでデ・マルキ(J・L・トランティニャン)なる放射線科の医者にひと目でいかれてしまった。ミミは、学生になりすましデ・マルキの授業に出席し、まんまと、デートにこぎつけ・・・・・・・・

まぁストーリーだけ見ると他愛もない笑艶コメディーなのだが、実は何ともオシャレでキュートな映画なのである。
その要因の大部分は主演のカトリーヌ・スパークの魅力だ。
60’sなドレス  スパーク!!  スパーク2  007.jpg  めがねっ子
正しくスパークのファッションショーなのである。
60’Sなドレスをこれ程カワイく着こなした女優はいただろうか? 特にメガネ好きの私にとって一番下の写真は、ハートがスパークしてしまったのは言うまでもない。 

この映画の見どころは、これだけではないのである。
インテリアファンにとっても、見どころが盛りだくさん。 特にミッドセンチュリー好きにはタマラナイだろう。
イエローの部屋  チューリップチェア  お馬さん  ミッドセンンチュリー  014.jpg  エクリッセ
サーリネンのチューリップチェアやヴィコ・マジストレッティのエクリッセテーブルライトなどが何気なく使われています。 インテリア好きな方(特に椅子マニア)は是非チェックして下さい。

あとこんなクルマも登場してきます。
アルファ
イタリアではいつの世でも、アルファは色男の乗り物なのでしょう。

この映画のトドメは
トロヴァヨーリ
そう、トロヴァヨーリの音楽なのである。 曲調は「男と女」に似ていますが、トロヴァヨーリ節は相変わらず炸裂しております。
こちらで視聴できますので、是非聞いて下さい。


イタリア好きには見所たくさんの映画である。
但しちょっとエッチなシーンがあるので、家族揃ってでの鑑賞にはご注意を。
特にGSでのシーン。スパーク嬢は、彼氏にこの格好で置いてきぼりにされてしまいます。
放置プレイ
数分経ったら、この通り。
人だかり
放置プレイとは・・・・・・・・エロを分かっているなぁ。イタリア人は(笑)





「グローイングアップ」、「ポーキーズ」、「パンツの穴」の3本。 これらの作品名を聞いて甘酸っぱい思い出に浸る諸兄も多いのではないかと思う。現代のようにエロが氾濫していない80年代までは、映画も立派なエロ供給源であったのだ。 
しかしながら、いずれの作品も観る前はウキウキしたものだが、観た後は間違いなくショボーンとしたものだ。いつの世にも、この手のエロ青春映画は存在していたと思うが、この3本程、くだらない作品もないと思う。 期待していた(エロい)シーンは、ほぼ皆無で、映画の大半はプリミティブなギャグで占められており、終始ドタバタしていたような気がする。だからこそ1回観ただけで、その後は存在すら忘却したい映画群であった。
しかーし、私も少しは成熟した男になりました。そろそろこの3本を許してあげてもいいと思う。 大人の男としてはこれ位の余裕が欲しいものだ。 本心を言うと、懐かしいだけなんだけどね。 
いま観たら案外イケるかもしれないし・・・・・・・果たしてTUTAYAでレンタルしているのかな?? 誰かDVDを持っていたらヨロシク(ニヤリ☆)

先週、名優ポール・ニューマンが亡くなった。
以前、当ブログでも記事にした通り、ニューマンは私のお気に入りの俳優でした。それだけに訃報を聞いて、ショックとしか言いようがありません。 8月にガンで余命がないとのニュースを聞いていましたが、まさかこんなに早く逝くとは・・・・・・・・・・。

今NHK-BSで追悼の意を込めて名作「スティング」を放映しています。
20080929143014.jpg
この映画について、詳しくは書きませんが、何度見ても飽きません。 通常、この手の映画は1発勝負で、2度目は飽きてしまうものなのですがね。それだけ脚本が巧妙に出来ているのです。
今日も結果は分かっているとは言え、ワクワクしながら見ています。

それにしても、これだけの俳優が亡くなったにも拘わらず、追悼番組はNHK-BSのみ。昔なら地上波でも追悼番組があったのに・・・・・・・・・地上波で映画を見る人が減ったとは言え、寂しいことです。
しかも、こんな名作が地上波で放映されないなんて。。。。。

そんなことはさて置き、今晩は今は亡き名優に乾杯である。 いつもより幾分酔いが早いかな!?

昨日、“仕事中”に観た映画です。
デヴィッド・クローネンバーグの映画を“仕事”に使うとは、変わり者と思われても仕方ないですが、実は私から観たいと言った訳ではなく、パートナーがどうしても観たいと言うので観賞したのです。昔からこういう趣味の持ち主は、嫌いではありませんが(苦笑)
それにしてもこの映画、予想はしていたとは言え、思わず目を背けたくなるシーンが満載のグロい映画でした。しかもサウナの乱闘シーンでは主演のヴィゴー・モーテンセンのムスコさんがチラチラ無修正で拝めます。(映倫もよく許可したなぁ)  まぁ必然性があったので、全くやらしさはありませんでしたがね。カノジョはきっとこのシーンを見たかったのかな?(笑)
個人的には、湿っぽい画がロンドンらしくて、気に入りましたが、やはりどう考えても“仕事”で観る映画ではありませんでした。普通はね。
でも隣のパートナーを観察していると、グロいシーンでも平然と見ているのだから、大した者です。やはり男の方が小心者なのですかねー?
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昨年末から007のDVDを買い集めています。
最近のDVDはメイキングやインタビュー映像等、いろいろ特典が付いていてお得です。
その中でもこのアルティメット・エディションには日本語吹替版が収録しているのが嬉しい。
と言うのも私がガキの頃、映画を観ると媒介といえばテレビしかありませんでした。よって映画=日本語吹替えだったのです。
とりわけ007に関しては、俳優のイメージと声優の声質が見事にマッチしているので、字幕スーパーより吹替版の方が印象は強いです。 因みにコネリーの声優は、低音ボイスな若山弦蔵で、ムーアの方は軽い二枚目、広川太一郎という布陣で、それぞれの役者の特徴を踏まえたナイスなチョイスだと思います。
特に広川太一郎の場合、「MR.B00!」や「モンティパイソン」のイメージが強く、駄洒落や「いいんでないかい」「・・・・・・しちゃったりなんかして」等のアドリブを連発していそうですが、007では立派な二枚目を演じています。
ただ、何処となく軽いところがやはり広川流なのでしょう。

今のところ007のDVDを7枚購入しましたが、残念ながら業務多忙な為、2枚しか封を開けていません。
今日もこれから夜まで仕事、明日も・・・・・・・・・・・・・・・決して“仕事”ではありません。
QPに乗るのは愚か、DVDすら見れない日々。 全く潤いのない今日この頃なのです。


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ジェームス・ボンド(S・コネリー)が愛用している時計と言えば、ロレックス・サブマリーナしか思い浮かびませんが、実はブライトリングも使用していたことを発見しました。
シリーズ4作目「サンダーボール作戦」では、Qが支給したガイガーカウンター(放射線探知)機能付きブライトリングを核ミサイル捜索シーンで装着しているのです。宇宙時代を感じさせるデザインがとっても60年代的。 今のブライトリングからは想像もつかないデザインです。
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ボントの時計はロレックス→セイコー→オメガの3社のみだと思っていたので、このブライトリングは意外でした。
あっ、そう言えば「死ぬのは奴ら」でも訳の分からないデジタルウォッチが冒頭で登場していましたね。
あれは何処の時計なのでしょうか?



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今は亡き映画雑誌である。 表紙はブリジット・バルドー。 
カワイイ女は写真の撮られ方を知っています。

お次はサービスカット。
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写真のミレーヌ・ドモンジョは50・60年代に活躍したフランス女優。
「身にまとったバスタオル もう少し小さいほうがカーヴがよく見えていいんじゃないかなァ―なんて想像しているヤツはだれだ!」という解説付き。
ボケとツッコミのセンスがスポニチ芸能ニュース並み。 こういうセンスは個人的には好きなんですがね。
当時の青少年は、これを見て大興奮だったのでしょう。 イマジネーションが豊かというべきか。

雑誌巻末には通販が。 
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いくら007人気にあやかろうとしてもねー。 モデルの表情から察するにマジな商売だったのでしょう。
「外国の若者達のあいだでも、ちょっとした、おしゃれに使われています」とのこと。
外国って、何処の国なんだよー。

それにしても、この雑誌笑えます・・・・・・・・が、昔の雑誌に色々ツッコミを入れる暇人もどうかと思う。
因みに私、こう見えても若いのですよ。 好きな女優はソフィー・マルソー、ダイアン・レイン世代ですから。

2007.11.18 個人教授
先週、BSで放映していたのを見ました。
昔から結構好きな映画でした。
タイトルを聞いてニヤニヤする諸兄は多いかと思いますが、ご想像通りのいわゆる「筆おろしモノ」です。
簡単なストーリーは、お坊ちゃん高校生が恋人のいる年上女性と恋仲になり、幸せな日々を過ごすが、その恋人の彼女への思いを知って、自ら身を引くというものである。
一言で言えば、切なくなる映画です。
だから、皆さんが期待しているエロスなシーンは、あまりありません。
タイトルが類似している「続個人教授」や「課外授業」「青い体験」の方が、全然利きがいいです。
それでも、私がこの映画を好きなのは、フランス映画らしい余韻が残るラストが秀抜だからである。
他のエロ系「筆おろし映画」と違って、分別のある終わり方で、窓越しに無邪気に見送る女とそれに背を向ける少年の構図が素晴らしいです。
まぁ見た人でないと分からないので、ここで多くは語りませんがね。

また年上女性役であるナタリー・ドロンの匂い立つような色気がヤバイです。
大人の色気と少女のようなあどけなさが同居しており、こんな女性がいたら、私だって間違いなくハマリますね。
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こんな風にベットで見つめられたら・・・・・・・・・・・・・・・・逝かなきゃ男じゃないでしょう!

あとこの映画で忘れられないのが、年上女性の恋人が乗っているランボルギーニ・ミウラである。
このミウラ、かのガンディーニ先生がデザインしたと言われています。(ジウジアーロ説もあり)
ただ一般的なガンディーニの作風とは、少し掛け離れており、力強さよりも美しさが際立っております。 個人的には、最も好きなスポーツカーです。
だからパリの街を駆け抜ける黄色いミウラは、カッコ悪いワケありません。
この映画では重要な小道具となっております。
特に主人公が乗っているモペット(リトルホンダ?)との対比が面白いですね。
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かっこいいスポーツカーに、小悪魔的なオンナ。
人生において、この2つ以外に何か必要なものがありますか?
ないでしょう(笑)


2007.07.31 冒険者たち
私も今年で30半ばである。
気持ちだけは、若い気分でいるが、身体は無理出来ないくなっている。
あー、20代前半に戻りたい。
そんな私にピッタリな映画が「冒険者たち」(67年フランス)である。
ストーリーは、才能がありながら、社会に適応出来ない3人が南海の島に沈む財宝を探しに行くというもの。
中年男2人の少年のような友情と女流芸術家レティシアへの愛を軸に、楽しい冒険から夢が一つ一つ消えていく過程を切なく描いた作品である。
それは、まるで青春へのレクイエムとも言うべきか。
劇中の主演者と今の自分が同年代と言うこともあり、見る度に何とも甘酸っぱい思いに駆られてしまいます。
決してパッと見て、面白い作品ではありませんが、観れば観る程、心に染み渡る作品だと思います。
またフランソワ・ド・ルーベによるテーマ曲が秀抜で、疲れた心を優しく包みこんでくれます。
大人になりきれない人達は、是非ご覧になって下さい。
絶対お薦めです。



季節はずれの話題であるが、今日はアカデミー賞について語りたいと思います。
個人的には、アカデミー賞に関して、大した思い入れはありません。
どうせアカデミー賞なんて出来レースなのだから、受賞した作品が必ずしも優れているいるとは限りませんし。
それでも、受賞にまつわる興味深いエピソードは、いくつかあります。
その中でも一番好きなエピソードは、ウィリアム・ホールデンバーバラ・スタンウィックの友情秘話である。

1977年のアカデミー賞授賞式、2人はプレゼンターとして、舞台に立った。
ホールデンは、受賞者を発表する際、「自分は『ゴールデンボーイ』という映画で初主演をして、有名になった。 しかし、その時、役を降ろされそうになった。 それを助けてくれたのは、共演者であるバーバラである。 彼女がいなかったら、今の僕はいないだろう」 とバーバラを讃えた。
そしてバーバラはその言葉に感動し、彼を抱きしめた。 会場は勿論、拍手喝采である。

残念ながらホールデンは、その4年後、酒を飲んで転倒してしまい、出血多量で急死してしまった。
その年のアカデミー賞で、バーバラはアカデミー名誉賞を受賞しました。
彼女にとっては、初の受賞である。(過去に4度ノミネートされたが、いずれも逃している)
その受賞のスピーチで彼女は、ホールデンを讃えて次のように語りました。「彼のことが大好きだったので、亡くなったことが非常に寂しい。彼は私がオスカーを取ることをいつも願っていました。」 
そしてオスカーを高々抱えて言いました「マイ・ゴールデン・ボーイ。 あなたの願いが叶ったわよ」

このエピソードは7・8年前WOWOWで放映されて知りました。
この映像を見て、私は不覚にもホロリとしてしまった。
こういったドラマこそがアメリカ映画の魅力だと思う。
今のハリウッドに粋を求めるのは酷であるが、是非この精神を引き継いで欲しい。


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