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ザ・フーの2ndアルバム「A Quick One」である。
まずジャケがポップでかっこいいですね。おそらくポップアートの影響でしょう。
彼らのジャケはどれも素晴らしい。(特にファーストと四重人格)

ところでこのアルバム、彼らの作品としては珍しく、全員が作曲をしているのが面白い。
特にキース作の「Cobwebs and strange(くもの巣と謎)」は笑える。マーチとドラムの繰り返しで、どんどんスピードアップしていくところがコミカルである。あとリコーダーの音が可愛らしい。
もう1曲のキース作「I need you」は、キースのファルセットボイスとハープシコードがなかなかキマッていて、自分好みの曲である。キースにはもっと曲を作ってもらいたかったな。

このアルバム最大の見所は、のちのロックオペラに繋がる「A Quick One While He's Away」であろう。
5つの曲をつなげた組曲で、当時としては画期的なアイデアだったと思う。
またライブでも頻繁に演奏された曲であり、「ロックンロール・サーカス」での熱演は、ストーンズを喰ったことでも有名である。
ただ笑えるのは、曲の最後の方で「チェロチェロチェロ・・・・」というコーラスがあるが、本当はチェロの演奏を入れたかったらしい。ただしチェロが買えなかったので、替わりに口でチェロチェロとコーラスしたとのこと。
彼らなりの皮肉なのでしょうね。

個人的に一番好きな曲は、何と言っても「So Sad About Us」である。
非常にポップな美しい曲で、コーラスもばっちりキマっている。
それでありながらピートのギターリフとキースのパワフルなドラミングが被さってくるので、意外とスリリングな曲でもある。キースはこういった美しい曲でもお構いなしなんだな(笑)
この曲のライブはビートクラブ(実際はマーキーでの演奏)で見れますが、最初に見た時はキースのドラムにホント鳥肌が立ちました。
彼らの曲で一番好きな曲ですね。シングルカットされなかったのが不思議です。



他にも「Run Run Run」なんかは前作の延長線上にあるカッコイイ曲だし、ジョン作の2曲は不気味でイイ味出している。特に「Boris The Spider」は彼の代表曲の一つで、ライブでは必ず聴けた曲でしたね。
「ボリスのくも野郎」という邦題が凄まじいですが・・・・。

結局このアルバム、全体としては散漫な印象もありますが、バラエティーに富んだ作品でとても楽しめます。
それと同時にピートの才能が際立ち始めた作品でもあったと思う。

コレクターズもパクッた

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