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 一年に一回くらい、どんな音楽を聴いてもツマラない時期がある。そんな時、必ず聴くのがこの「TRAFFIC」である。これを聴くと不思議と音楽に対して、貪欲な気持ちになれる。不思議だ。
 このアルバム、世間で言われている通り、スティーブ・ウィンウッドとデイヴ・メイソンの個性がぶつかり合い、産まれた傑作アルバムである。自分の場合、スペンサー・デービス・グループをきっかけにトラフィックを知ったので、どうしてもウィンウッドに肩入れをしてしまうが、このアルバムに関して言えば、メイソンも互角以上に頑張っている。
 まず1曲目の「ユー・キャン・オール・ジョイン・イン」のイントロで痺れてしまう。クリス・ウッドのサックスはファンキーでカッコイイ。名曲「フィーリン・オールライト」はルーズな感じが心地良いし、「バガボンド・バージン」は大作ではないが、ほのぼのとした雰囲気が好き。メイソンの曲はどことなくアメリカ南部の香りがするけど、「バガボンド・バージン」なんか聴くと、やはりイギリス人なんだなぁと思ってしまう。
 勿論、ウィンウッドだって負けてはいない。「パーリー・クイーン」では黒いフィーリング爆発!!自慢のボーカルは、このアルバムで一番パンチ力があるし、ギターソロもカッコイイ。「フー・ノウ・ホワット・トゥモロウ・ブリング」はオルガンを前面にフューチャー。当時のウィンウッドのファンはこの曲みたいなテイストを期待していたと思う。ちょっとスペンサー・デービス時代っぽいからね。
 改めて聴き直すと、このアルバムって捨て曲がない。だからウィンウッドとメイソンの曲が交互に入っていても違和感がないんだな。しかもこれらを20歳そこそこで作ったから驚き。いい意味で枯れた味(クリス・ウッドのフルートが貢献?)があるからね。ポール・ウェラー先生も真似したくなるのも分かる。

赤いジーンズが眩しい

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