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 この映画、何回観ても飽きません。主演マイケル・ケイン、助演ミニ・クーパー、音楽クインシー・ジョーンズ、しかも泥棒映画。そのキーワードだけで、私のような60年代マニアはゾクゾクします。リメイク版は仕掛けが大掛かりで、それなりに楽しめますが、このオリジナル版の方が断然面白い。
 大まかなストーリーはイギリスの組織がイタリアに行って、白昼堂々と金塊を盗み出すという単純なもの。しかしながらイギリスらしいブラックユーモアがたっぷりあって楽しめる。例えばイギリスの組織のボスは刑務所で服役中にもかかわらず、刑務所長以下刑務所全体を従えて、まるで王様のように振舞っているところなどは最たる部分である。あとイギリス製作なので、イタリアのことは全体的に馬鹿にしまくってます。イタリア好きにはツライかも。
 でもこの映画の真の主役は何と言ってもミニだと思う。そのコンパクトな車体を活かして、狭い街中は勿論、地下鉄のホームや下水管の中まで、トリノの街を縦横無尽に走り回る。そのスタントシーンはのちに「いすゞジェミニ」のCMでリメイクされたほど痛快です。
また、他に出てくるクルマもマニアが喜ぶモノばかりである。まずはオープニングで壊されるランボルギーニ・ミウラが印象的。勿体ないけど。因みにそのあとアストンマーチンDB4ジャガーEタイプも潰されます。あとイタリアンマフィアが乗っているフィアット・ディノ・クーペは濃紺の色が渋いし、アルファロメオ・ジュリアのパトカーはミニクーパーに散々な目に合って気の毒です。実際はアルファの方が速いと思いますがね。最初の方ではデイムラー・マジェスティックも某大使館の公用車として出てきます。
 それとこの映画はLATE60'Sの映画らしくファッションも楽しめます。マイケル・ケインは正統的なスーツ姿でバシッとキメテいるし、組織の人間であるフレディはサイケなシャツを上手く着こなしてカッコイイ。スカーフやタイの使い方も絶妙だし。
 ラストはこの時代の泥棒映画らしい結末だが、ヒトを喰ったような終わり方が見事ですね。ネタバレになるので詳しくは書きませんが。
ミニミニ大作戦69

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